夏到来!!クワガタ・カブトムシの育て方

子供

こんにちは、Miiiです。

私の住んでいる地域では、夏になるとクワガタやカブトムシのスポットがあるので、よく採りに行ったものです。私の息子が小中学生の頃は、たくさんのカブトムシやクワガタを家で飼っていました。仲間の匂いにつられて飛来してくることもありましたよ。

現在も数匹クワガタがおり、長年ずっと飼育する羽目になっています。今年も二匹増え(こちらは購入品ですが)、他にもオオクワガタの産卵セット中の容器もあります。何個の卵が産まれているのか?楽しみです。

そこで、長年飼っているクワガタやカブトムシの初心者でも簡単おすすめの飼育方法について、ご紹介させていただきますね。初めてカブトムシやクワガタを飼育される方の参考に少しでもなればと思います。

準備するもの

・飼育ケース

カブトムシは、オス・メス同時に入れても大丈夫ですが、クワガタムシはケース1個に付き1匹で飼育しないとケンカします。ただし、オス・メスで入れた場合、繁殖の可能性もありますので注意してくださいね。カブトムシも単独飼いしたほうが長生きしてくれると思います。

ケースについては、仕切りのついたもの、コバエシャッター付きのケースなどもあります。100均の虫かごもよく買いました。うちではピーク時は、20個以上ケースが並んでいましたよ。

・昆虫ゼリー

色んな種類のものがありますが、予算に合わせて準備しましょう。100均にもありますし、黒糖入りやカラフルなゼリーまであります。いちばんのおすすめは「プロゼリー」です。ネット購入しています。ここ数年は、メルカリ購入です。一番食いつきがよく栄養価が高いのでおすすめです。

すごく食べる時期や個体差があるので、毎日ゼリーをあげて欲しいのですが、最低でも二日に一回はゼリーを交換してあげてくださいね。

・霧吹き、またはペットボトル代用でも可

霧吹きを使っていましたがシュッシュするのが大変で、500mlのペットボトルのキャップにキリで小さい穴を開けたもので代用しています。これだと簡単に水をかけてあげることもできますし、水も入れやすいですよ。

・針葉樹マット

成虫には、針葉樹マットを入れましょう。土のようなマットは不向きです。メスはマットによく潜るので多めに入れてあげてます。オスはそれほど多くなくて大丈夫ですよ。マットを手の平で握ってもバラバラにならない程度に水で湿らせてあげてくださいね。

・転倒防止材

のぼり木や小枝・葉っぱなどをいれてあげましょう。ひっくり返ると起きれずに体力が消耗してしまうこともありますので注意してくださいね。

その他必要なもの

うちでは、昆虫ゼリー専用のカッターも使用しています。こちらはゼリーを半分にカットするものです。他には、コバエ避けシート・ダニ取りマットなども購入したこともあります。ダニ取りマットは、ほぼ効果はありませんでした。刷毛や歯ブラシで払ってあげていましたね。

その他、ケースを時々洗ってあげるために、スポンジも必要ですね。洗剤を使わず水洗いしています。

こちらは必要に応じて購入していただければと思います。

飼育のまとめ

クワガタの寿命は3年程、国産カブトムシはワンシーズンです。正しい飼育を行ってあげると、本当に長く生きてくれます。家で飼っていたカブトムシは、過去に11月下旬まで生きてくれた時がありました。

今回は、初歩の基本的な飼育について準備するものについてお伝えしました。うちでは繁殖もするようになって他にもいろいろ必要な物を購入しています。菌糸瓶や産卵木など幼虫飼育の用品などです。こちらの情報は、またいつかお伝えできればと思っています。

みなさまもお子さんと一緒に、今年の夏は「クワガタやカブトムシ」を飼育してみてはいかがでしょうか?生き物のお世話は大変な部分もありますが、きっとお子さんも大喜びで観察すること間違いなしですよ。

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